元六本木キャバ嬢の私が指名を増やすためにやった努力

キャバ嬢として1番重要なお仕事は、お店のために売上を上げることです。
売上が上がるということは、そのキャバ嬢の接客に、お客さんが満足したことの証明ですし、なによりお給料として自分にも返ってきます。
一度稼ぐという経験をすれば、店内の景色が昨日までとは全く違うものに見えてくるんです。

自分の接客が認められるということは、自分というブランドが認知されるということと、イコールだと思ってください。
こうした体験したキャバ嬢の売上は、勝手にどんどん上がっていくものです。その最初のきっかけを掴むためには、とにかく指名を取らなければお話になりません。
この記事では、私が現役時代に実際にやってみて、効果が上がった方法論を紹介していきます。

紹介する内容が全てあなたにとって有効なものかはわかりませんが、強い思いを持って努力を続けていけば、必ず結果が出ることは間違いありません。
私が知る限り、適切に努力をしたキャバ嬢が売れなかったことはないからです。

可愛さが重視されるけど、それだけでは指名は増えない

キャバ嬢である以上、容姿の可愛さは重視されます。しかし見た目だけが良くても、指名を取れるキャバ嬢にはなれません。
少なくとも、私が働いたお店にはそんなキャバ嬢は1人もいませんでした。少し良くない表現になりますが、「見た目にしかこだわりを持てないような頭がスカスカの子」は、六本木のお店では必要とされません。

他のエリアに良くいるような、お客さんが何を話しても「すご〜い❤️」だとか、「わかんな〜い でも素敵❤️」というようなリアクションしかできない子は、六本木ではお客さんから避けられてしまいます。
そうした接客が得意なら、六本木以外のエリアでやりましょう。六本木には六本木の流儀があります。

実際に私も六本木に移ってきたばかりの頃は勝手がわからず、お客さんに媚びるような接客をしていた時期があります。
正直な話、その間は全く指名が取れませんでした。とにかく売上をつくりたくて必死になり、まずは実際に指名を取れている同じお店のキャバ嬢を観察することから始めることにしました。

いろんな話題についていけるようネタ収集と勉強

まず最初に気づいたのは、お客さんが振ってくる話題に対して、きちんとした自分の意見を返せているキャバ嬢が、たくさん指名を取っているという事実です。
六本木のお客さんは、他のエリアのお客さんのように、自分の自慢話をして持ち上げられたいわけではない、ということに気づきました。
ですが、そのやり方をすぐに実践しようと思っても、元になる知識がないので真似することもできません。

お客さんがいくら話題を振ってくれても、その話題に関する自分なりの知識がないといけないと気づきました。
それからはお客さんが話してくれた話題のキーワードをメモしておき、後からネットや本で情報を集め、どんな話題にでもついていけるように勉強をしたのです。
そうすると少しずつお客さんからのリアクションが変わり、会話が途切れるようなことがなくなりました。

それどころか、今まで話してくれたことがないような、新しい話題を振ってくれるようにもなったのです。
そうこうしている内に、お客さんの興味の方向性がわかるようになり、こちらから好まれそうな話題を用意できるように、出勤前にはネタ集めをするようになりました。
結局そのお客さんは、六本木のお店に移ってから初めてできた、毎回私を指名してくれるお客さんになっていただけ、お店を辞めた今でも連絡し合う程のお付き合いをしていただけています。

自分なりの目標を見つけると努力しやすい

少しずつではありましたが、コンスタントに指名を取れるようになり、売上もある程度形になってきたところで、別の問題にぶつかりました。
毎日のお仕事が、ある種のルーチン作業のようになってしまい、モチベーションをあげられなくなってきたのです。「このままではいけない」と思い、仲の良かった先輩キャバ嬢に相談したところ、「とにかく目標を立ててクリアしていくことがモチベーションにつながる」というアドバイスをもらいました。

当時の私は、「ナイトワークはとにかく上を目指していなければいけない」という考えがあったので、とことん「売上」にこだわることにしたのです。
ですが売上というものは水物ですので、全てが自分の思い通りに行くことはなく、自分で立てた目標に押しつぶされそうになっていました。
そんなときにお客さんからある言葉をいただき、目標に対する考え方が変わったのです。

「君には君の良さがあって君にしかできないことがちゃんとあるよ」という言葉でした。
他人と競いすぎる必要はなく、自分だけの目標を持つことの方が大事だと気づけたのです。
私にとっては、お客さんがお帰りになられるまで、楽しんでいただけるような接客をすることの方が、売上以上に大事なことだとわかりました。またガツガツしなくったせいか、売上にこだわっていた時期より成績も上がったのは皮肉なことだなと思います。

六本木でキャバ嬢を続けるにはメンタルの強さも重要

色々と大事なことや勉強しなければいけないことはありますが、六本木という少し毛色の違うエリアで、キャバ嬢として働き続けるためには、かなり強いメンタルが必要です。
六本木のキャバ嬢の容姿がいいのは当たり前、その上でどのように自分の色を出してお客さんをつかんでいくのかが、生き残るためのキーになります。

同じお店の美人なキャバ嬢たちも、みんな努力しています。ですのでどれだけ努力していても、結果が伴わないことは当たり前です。
ちょっとしたことでへこんでしまうようなメンタルでは、六本木のキャバ嬢は務まりません。

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